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 ブルブルで悶える



膝に乗せたバッグの中で

アレがブルブルいっている。



あ~~~~ぁぁぁっっっ





ショールや本や財布にまぎれて

ちっともブルブルにたどり着けやしない。

もどかしい。

この前バッグの中を機能的にしようと

「小分けバッグ」をわざわざ買ったっていうのに。



間に合わなかった。



やっとケータイをみつけ

着信履歴を見た私は思わず

くっそぉぉぉぉぉ~っ(失礼)

と叫んだ(心の中で。バスに乗ってたものですから)。



「通知不可能」



これは彼からだ。



稀にとうちゃんがスカイプを使ってかけてくるときも

同じように表示されるけれど

これはまず彼に間違いない。



うう・・・



ケータイを握りしめたまま控えめに悶えた。

(バスの中だったので)



彼からの電話を「小分けバッグ」を

使いこなせていなかったせいで

取り損ねるなんてなんてこと、

クヤシイ、クヤシイ、クヤシイよ~。



せっかくかけてくれたのに。

いちいち長ったらしいPINナンバーを入力したんだよね。

コール音をききながら

どんなこと考えてたんだろう。

きっとひとこと「おやすみ」をいうために

かけてくれたんだろうな。



いつまでもケータイを握りしめながら

そんなことを思い巡らしている自分が

なんだかいじらしい。



私がかけて繋がらなかったことだって

何度もある。

でもそのたびに彼が不在着信をみて

私のように悶えていたとは思わないもんね。



でもこれでも冷静になったほう。

以前だったらきっと慌ててコンビニに駆け込んで

カードを買ってかけ直していただろう。

で、そしたら今度は彼がでられなかった、

もうガックリ、てことになったりするわけで。





とりあえずメールを送っておこう。



「電話でられなくってゴメンね、おやすみ。」



やっと落ち着いた、ふぅ。



そして小分けバッグを適切な位置に入れ直し

ケータイの収納場所をきちんと決めた。





40分後、

まさかと思ったけれど

再び彼から電話がきた。



今度は大丈夫、さっき整理したおかげで

すぐにケータイを手にすることができた。



彼はまだ私のメールを見ていなかったらしい。



「さっきも電話したんだ、

 きっと仕事中だったんでしょ?」



「ううん、バスの中だった。

 気づいてからすぐに

 ”電話でれなくてゴメンね”ってメール

 送ったよ。」



「んもう、そうだったの?ありがとう」

(て、なぜかオネエコトバだが

 私の翻訳機能を通すとこのように聴こえるのだ)



彼の今日一日の出来事をきいた。

こうして電話で話しながら

彼の一日の中にほんの少しの時間でも

自分の存在があることが嬉しかった。



「カードの残りが数分しかないんだ。

 途中で終わっちゃうかもしれないから

 先におやすみって言っておくね。」



と彼が言った直後に電話は切れた。







おやすみ・・・




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00:41 | 遠距離恋愛日記
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