スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告
-    -

 月に1回、多いか少ないか

今日は出張中でスカイプが使えないため

カフェでモーニングコーヒーを啜りながら

プリペイドカードを使って彼に電話する。



ハワイは午後3時前だ。



「これからB(彼の男友達)と会って

 映画にでも行ってくるよ。」



と彼。



え、また映画?



確か昨日はJ(こちらも彼の男友達、アーティスト仲間)と

一緒にジェット・リー主演の映画を観に行ってきたって

言ってたような。



別に彼が友達とだろうと一人でだろうと

映画を観に行って悪いわけでは全然ない。



でも彼が私以外の人と行くのは

ちょっとだけ寂しい気持ち。



私は彼と一緒に映画を観に行く、というのが

とても好きだった。



彼との初めてのデートらしきものが

映画鑑賞だったからなのか

何なのか特別な理由は思いつかないのだけれど。







映画が始まる前の時間をレストランのバーで

一杯飲んで時間を潰したり



定番のポップコーンとM&M’Sをほおばったり



スクリーンに集中している振りをしながら

隣りの彼の様子をうかがってみたり



映画の後必ず行きたくなるトイレが終わって

出てくると、人影もまばらになったロビーで

私のことを待っていてくれる彼の姿をみて

嬉しくなったり。



そんなこんなをひっくるめて

彼と映画を観に行く、という行為が

好きなんだろうな、きっと。



で、ちょっと意地悪モードになった私はチクッと言う。



「なんだかさぁ、一緒にいたときより

 頻繁に行ってるかんじだね、

 私達なんかせいぜい1ヶ月に1回位だったのにぃ。」



「え~、そんなことないでしょ、

 もっと行ってるよぉ。」



いかにも納得いかなさそうな口調の彼。



私は今まで彼と一緒に観に行った映画を

記憶を高速巻戻しにして思い出す。









初めて一緒に行ったのは



「What The Bleep Do We Know?」



強烈なタイトルだけど、量子物理学をテーマにした

スピリチュアルな内容で

ラムサやディーパックチョプラ博士も登場し、

江本勝さんの水の研究と波動のことが

取り上げられたりしていて

3回も観に通ってしまった程のお気に入り。



スピリチュアル系ではその他もう一本

インディゴチルドレンと呼ばれる

サイキックな子供たちを扱った

「インディゴ」



宮崎駿好きの彼だから当然

「ハウルの動く城」



ジムジャームッシュ好きの私のリクエストで

「ブロークンフラワーズ」



ミニシアター系の掘り出し物、

二人で大絶賛だったタイ映画

「ビューティフルボクサー」



待ってました、公開直後に駆けつけた

「レント」



などなどその他いろいろ思い出せたのは

あわせて12本。



思ったより多かったけれど

ハワイで一緒にいた期間で換算すると

やはり月1本の計算になる。









「だけどさ、」



彼が思い出を手繰るようにして語りだした。



「キミと一緒のときは映画に行く以外に

 やることが色々あるじゃん。



 エッチするでしょ、やっぱいいよなぁ、エッチ・・・

 (しばし浸る彼)



 それから一緒に料理したり

 (実際にやるのはほとんど彼だが)



 買い物に行ったり



 ブラブラ散歩したりさ。



 今ボクが映画に行くのは他に何もしたいことが

 無いときか、よっぽど見たい作品があるときだけ。

 ま、大抵は前者のほうなんだけど。」





私の子供じみたヤキモチに

イタリア男らしい甘さで

切り返してくる彼。



ちょっと恥ずかしくて

そして

嬉しかった。



わたしたちが共にした日常は

ふたりの中にしっかりと

沁みていて

思い出すととても温かい。



離れることで実感した

日常の日々の有難さ、愛おしさ。



かんじていたのは

私ひとりじゃなかったんだね。









ま、いいか、月に1回でも。



 


 

にほんブログ村 恋愛ブログ 遠距離恋愛へ



スポンサーサイト
00:38 | 遠距離恋愛日記
comment(0)     trackback(0)
comments
comment posting














 

trackback URL
http://marielvincenzi.blog60.fc2.com/tb.php/50-d923dd02
trackback
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。