サプライズ、サプライズ marielvincenzi 2006-10-27 精神世界的恋愛思考 0 Comments 「聞いて。 今日イタリアのマンマと電話で話したんだ。 来年の3月に1ヶ月くらいイタリアに 帰るかもしれないってね。」彼は今晩はめずらしく料理をしているらしい。ズッキーニと豆とキノコのクリームソースパスタだって。(魅惑的!)キッチンにパソコンを置いてソースを作りながらスカイプでおしゃべり。「ホントぉ? それはすごい、良かったね!」「キミにとってもいいかと思ってさ。 今の仕事の契約は2月で終わりなんでしょ? だからそれまでにお金貯めてさ。 あ、でもキミが出すのは飛行機代だけでいいから。 向こうに行ったらお金使う必要はないからね。 家も食べ物もあるんだし。」おぉ、なんと!単なる帰省ではなくふたりで一緒に過ごそうって計画だったのね。サプライズだ。まだ来月の来日の日程も決定してないのに来年3月の計画が持ち上がるとは思ってませんでした。でも・・・う・れ・し・い日程は未定だが来月彼に会えるのはほぼ決定だ。たぶん1週間になる予定。だから最近の私達の会話はハワイから持ってきて欲しいものとか※愛用のスケジュール帳の来年版や ふたりで使っていたオーガニックの歯磨きや お気に入りのお香のお徳用箱入りや ホメオパシーのレメディやら 挙げ始めたらきりが無い※日本で何をするとか※彼の一番の目的はふたりで一緒に のんびりとリラックスした時間を過ごし エネルギーをチャージすることらしい。 だからマッサージとか(「いいねぇ」) 山の中の露天風呂とか(「すごいじゃん」) 毎日エッチとか。(「いいね、いいね!」)※そんな話題が頻繁にでる。もうすぐ会えるんだ、その実感がジワジワ増してきてワクワクする。でもその反面、私はとても恐かった。この夢のような1週間が終わってしまったら?その後はどうなっちゃうわけ?そんな不安がワクワクともれなくセットになってついてくる。私はまた彼のいない日常に戻れるのだろうか?ひどく落ち込んで何も手につかなくなるのでは?だいたい、いつまでこの状態が続くわけ?この1週間はそんな思いがグルグルして苦しくて、私は昨晩知り合いのヒーラーに電話で相談をしていた。「”待ち”の状態を創り出しているのはあなた自身。 彼は自分の人生を自由に生きてるでしょ。 あなたも自由に生きればいい。 いつまでやるかは自分で決めるのよ。」私はいつのまにかすべてに受身になっていたんだ。願い、そして行動する。それを忘れてしまっていた。自分の内にある、思いを実現する力を信じられなくなっていた。自分の状況をどうにもならないものと諦めて、いつか何かが変わればいいのに、と外側の力に自分の人生を明け渡してしまっていた。昨晩、眠りに就く前に私は想像できるあらゆる幸せを思い描いた。そして、今やっていることはとりあえず仕事の契約が切れる来年の2月で区切りをつけよう。それまでに出来ることがあればとにかくすべてトライしてみよう、と決めた。そうしたら今日の電話で彼からイタリア行きの話がでてきたのだ。ちょっとビックリなシンクロ。「イタリアにいる間にこの先どうするか いろいろ考えてみよう。 1ヶ月以上いることになるかもしれないし その後日本に行くかも知れない。 もちろんボクはハワイでまだやることが たくさんあるからハワイへも戻るけど。 いろんな可能性を考えられるよ。」彼が彼自身の人生だけではなく私も含めた「ふたりの」将来を考えていることに驚いた。今まではどちらかといえば彼には彼の人生がしっかりあって、それは誰かや何かに左右されるものではなくだから彼といたければ私が彼にアジャストする、そんなかんじだった。だから自分自身の人生を生きることにどこか消極的になって”待ち”の状態を創ってしまっていたのだ。いつまでも待ち続ける人生にするのか自分の心から願う人生を創るのか決めるのは自分なのだ。決めればコトは動く。しかも結構速く。思いの力はすごいなぁ。改めて認識させられたサプライズだった。あなたは何を思っていますか? スポンサーサイト